第10回 おあがんなんしょ 開催レポート

第10回「おあがんなんしょ」が2012年2月19日、埼玉県ふじみ野市フクトピアで開催されました。

*当日のプログラムはこちらの通りです。

平成23年度 第7回埼玉県「食をめぐる作文」コンクールにおいて、小学生981作品の中からふじみ野市に避難されている常盤桃花さんが最優秀賞を受賞されました。
当日は、常盤桃花さんにも会場にお越しいただき、受賞作品である「おにぎりとおみそしる」をご自身により朗読していただきました。

●吉原審査員の選評
 大震災の被災者からの投稿だこの作はおにぎりに思いが集中して目を引いた。最初は小さなおにぎりと具のないおみそしるだけの食事に耐えていたこの子が、後でおにぎりに梅干が入ってきて嬉しかった、という文が切ない。放射能被害さえなければ子供達はすぐ故郷に帰れたろうに。我々大人達の責任を感じる。

●「食をめぐる作文」審査長の総評から
(前略)桃花さんは、東日本大震災で家にいられなくなり一時避難所で生活した当時の食事を思い出して書いてくれました。
大震災までの、当たり前のように食べていたたくさんのおかず、食後のデザートが、とても恵まれていたことに気がついたのです。
何日間もおにぎりとおみそしるの生活。それから、初めて梅干しが入ったおにぎりを食べた時の喜び。
最後に桃花さんは、「今は、ごはんを食べて、おふろにはいって、おふとんにねむれる事が、とてもうれしいし幸せです」と書いています。
この言葉を、埼玉県だけでなく全国の人々の心に届けたいと思いました。

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One thought on “第10回 おあがんなんしょ 開催レポート

  1. 本田幸子 says:

    はじめまして。桃花さんの作文を朝日新聞を通じて海外から読ませていただきました。世界のより多くの人たちに紹介させて頂けないかと思い、英訳してみたのですが、ご本人、ご両親からのご許可を得たく、連絡先を探しています。ご存知でしたら、この旨伝えて頂けないでしょうか。よろしくお願いいたします。